川辺ウォーキング ～30分以上を目標に。季節のうつろいを感じて歩く～

学生時代は運動部だった私は、食べた分を運動で消費していたので、ダイエットなど気にしなくても平気でした。しかし、年齢を重ねるにつれて、定期的に運動することも少なくなり、「こんなところにお肉が！」という経験が増えてきて、このままでは着たい服が着れなくなってしまう…と危機感を感じてきました。かといって、食いしん坊の私は、食べることを削ることは最後の手段としたいので、まずは消費カロリーを増やす方法を考えることにしました。 　色々と考える中でポイントとなったことは「続けられなければ意味がない」ということでした。がんばりすぎて途中でやめてしまうということがこれまでもあったので、「がんばりすぎない」ということも加わります。そこで選んだのがウォーキングです。ウォーキングは方法から効果まで、様々なメディアで取り上げられていますので、私でもある程度の情報をもっていました。そしてなんといっても、コストがかからないということが決め手でした。スポーツジムやヨガ教室などに通うとなると、会費や月謝を支払わなければなりません。そういったコストもなく、特に必要な道具もないのです。 　ウォーキングを始めた私が選んだ場所は、近所の川沿いの遊歩道です。比較的大きな川なので、周りが整備されており、犬の散歩やジョギングをする人も多くみられる場所なので安心して歩くことができます。歩いてみて感じたことは、風の温度やにおい、そして植物の様子で季節を肌で感じることができ、とても気持ちがいいということです。季節によっては、渡り鳥の姿も見られ、とても贅沢な時間です。 　こうしてウォーキングを体験した私が言えることは、どんなダイエットも「がんばりすぎずにできること」「楽しみを見つけられること」がポイントになるということです。これからも季節を感じながら、ウォーキングを楽しみたいと思います。