将来、ロコモにならないために、今から始めて日々の運動習慣を身につけよう

学生時代は運動部でバリバリ運動していたのですが、30才を過ぎて急激に筋肉の衰えを感じはじめました。以前は自転車で登りきれていた坂道を、途中で自転車から降りて押すハメになったり、週末になるとぐったりして部屋の中でゴロゴロする時間が増えたり…。久々に思いっきりラジオ体操をしてみて筋肉痛になった時には、このままでは将来ロコモになってしまうかも…！と本気で危機を感じ、体を鍛えようと考えるようになりました。　ロコモとは「ロコモティブシンドローム」（日本語では運動器症候群）の略で、立つ・歩くなど日常の動作が困難になるような状態のことをいいます。将来ベッドで寝たきりなんてことにならないよう、若いうちから筋肉をつけておくことが大切なんですよね。 とはいえ、ジムに行くことや外に走りに行くのは、お金がかかったり、人目が気になったりしてなかなか始めようと思えなかったので、日々の生活の中で体を動かすことを多くしようと考えました。 ラジオ体操は日々の日課とし、朝ごはんの後に第一・第二を通して行っています。大した運動量ではないものの、さすがよく作られた体操で、普段あまり使っていない筋肉が使われていることを実感します（私の場合は脇腹のあたりの筋肉でした）。次に掃除機掛け。２日に１回だったのを毎日にしました（ズボラがばれる…）。ベッドの下まで隅々掃除機掛けをするとしゃがんだり、手を伸ばしたりして、汗をかくほど動けます。部屋もいつもきれいになって一石二鳥です！あとはなるべく外に出ること。以前は週一回の特売日だけにまとめ買いしていたのを、毎日チラシをチェックして、１つでも安いものがあればスーパーに行くようにしました。買うものが少ないのでちょっとブラブラしていつもは見ない棚で面白い新製品を見つけたりして気分転換にもなります。そうして浮かせた生活費の残りでたまにはカフェに行ってゆったり…というのも楽しめます。 このように、工夫すれば結構運動できるものなんですね。始めて３か月経ちますが、ダイエットとまではいかないものの、依然と比べて、動くのが億劫にならなくなった気がします。この調子で将来の健康のために続けていきたいと思います！